
アレッポソープに含まれるオイルは、農薬を使わないオーガニック栽培された植物オイルです。
エコロジーでありながら、スタイリッシュなライフスタイルを提案するタデ・アレッポソープ。パリではコンランショップや有名百貨店などで取り扱っており、おしゃれなパリジャンのデイリーソープとして人気です。
■オリーブオイル
オリーブオイルの2番搾りです。高圧搾作業により果皮・果肉も含まれるため、この石鹸の中身は濃い緑色です。オリーブオイル中の脂肪酸の約70~80%はオレイン酸。一番の特徴は酸化されにくい脂肪酸という事と人間の皮膚細胞に近いPHであるという事です。そのほかポリフェノールやビタミンE、スクワレンなどの成分も微量ながら含まれます。アレッポのせっけんの潤いはこのオイルの成分の働きのためです。
■ローレルオイル(月桂樹)
月桂樹です。アレッポソープには葉ではなく実から搾られます。沢山の実からほんの少ししか取れない貴重なオイルです。豊かな香りがあり強壮・消臭・ふけ取りなどの効果があるとされています。エクストラタイプには40%も配分され、石鹸作りの技術面においてはぎりぎりの配分となっています。

アレッポソープは、石鹸発祥の地ともいわれ、千年以上の伝統を持つ地中海に面した国シリアで生まれました。オリーブ&ローレル(月桂樹)オイルで作られる自然石鹸(完全無添加石鹸)です。
古代エジプトの人々、中世の貴婦人も愛用し、現在でも「美人をつくる石鹸」「最高級の自然石鹸」として高い評価を得ています。このアレッポソープは、西に地中海、東に砂漠のあるシリアのアレッポという都市で作られています。古代より伝わる製法を変えることなく受け継がれる伝統石鹸。様々な時代を経た今日、アラブ・イスラム圏、ヨーロッパのみならず海を超えて広がっています。

製造される時期は年1回、12月から3月までの4ヶ月間。オリーブオイルとローレルオイル、水と海の塩から抽出されたソーダで満たされた大釜を約120度の温度で熱し、3昼夜かけてゆっくりとかき混ぜます。不純物をすべて取り除くために純水で洗います。熟練された職人が石鹸を口に含み、味を確かめながら繰り返し微調整します。最後に石鹸を積み重ね、風通しの良い所で9ヶ月間自然乾燥させます。熟成した石鹸は表面が赤褐色に、内側がトルコ石の青緑色に近づきます。